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今の活動

 

 

「楽しむこと」

 

 

 

これが、ぼくにとって大事なことだ。

 

「楽しみさえすれば、なんだって上手くいく」と思ってる。

 

楽しそうにしていれば、人は集まるからだ。

 

 

 

今は活動時間の多くを会社が占めている。

でも、これは好きじゃない。

(2019年の目標は会社を辞めることだ)

 

会社にいるときは、大変だ。

なんと言っても忙しい。

時間に追われている。

 

ぼくは営業だから、

いろいろなところに出向いていかないといけない。

動き回るのは好きだ。

 

 

だから、それはいいんだけど、

この時間は、自分の時間じゃない気がする。

 

 

お金をもらっても

自分の時間を誰かに「捧げる」というのは嫌なのだ。

 

 

●活動が広がった2018年

 

 

2018年は、活動が広がった年だった。

 

まず、1月にブログをはじめた。

ブログは順調で、毎月どんどん読者が増えてきた。

 

半年ほどして、初めて、収益が入ってきた。

初月は1000円だった。でも、この金額には特別な意味があった。

 

 

自分が文章を打って

感性を文字にして

それがお金になる

 

 

ぼくの深いとことにあった何か固いものが

かすかに溶けていくような

 

そんな感覚を覚えた。

 

 

 

 

「お金は苦労して稼ぐもの」

 

だと思っていたけれど、

 

その太い綱が糸になって、

バラバラとほころんでいくのを感じた。

 

 

 

 

その後もブログは順調だったが、

5月から新しい活動も始めた。

 

「ポートレートモデル」だ。

 

 

「参加者の誰でもモデルになれる」

という趣旨のイベントに参加したことがきっかけだ。

 

 

 

ぼくにとって、

被写体としてカメラの前に立つというのは

初めての経験だった。

 

すごく緊張して、

顔が引きつったことを覚えている。

 

 

 

なんでそんな怖そうなものに挑戦したのか。

(ぼくは緊張しいなのだ。)

 

 

それは

面白そうな気がしたからだ。

 

 

なんだか気になって、

気づいたら参加申し込みを送っていた。

 

これは理屈じゃない。

直感だ。

今でもこのときの決断には

ほんとうに感謝している。

 

 

カメラの前に立つというのは、

そのときは、本当に怖いことだった。

 

 

でも、みんなでワイワイ撮影するという雰囲気が楽しかったし、

「カメラマンと一緒に何かをつくっている」感覚があった。

 

これは初めての経験で、すごく刺激をもらった。

 

 

フォトグラファーが集中して画をつくっている。

 

それが撮影の雰囲気を神秘的なものにしていた。

きっと、ぼくは底の知れないその空気に惹かれたんだと思う。

 

今まで、世間の娯楽を自分という器の中に入れてきた。

ただ、「入れ込む」だけでは味わえない何かがそこにあった。

 

 

それから、ぼくはモデル活動にのめり込んでいった。

毎週のように撮影に行って、モデルをやった。

 

最初の3ヶ月くらいは、表情や写りに納得がいかないことが多かった。

自分はいい表情をしているつもりでも、全然ダメだったことはたくさんある。

 

そんな時は、ほんとうに落ち込む。

でも、また撮影に行ってしまう。

 

それはやっぱり楽しいし、

何より、「もっといいものがつくりたい」というリベンジの気持ちもある。

 

これが、ぼくのモデル活動の原動力だ。

 

 

 

 

10月から、芸能事務所に所属して活動をはじめた。

 

最初は、すごく警戒して、事情がわかりそうな友人に

「この事務所大丈夫かな?」と相談したことを覚えている。

彼は、ただ「やってみたら?」と言ってくれた。

 

 

所属したときも、

不安でいっぱいだった。

 

 

「騙されてるんじゃないか?」

「仕事なんかあるのかよ?」

 

 

と思ったことを覚えている。

(夜も眠れなかった)

 

 

 

でも、実際には、仕事は「意外とあるな」という印象だった。

 

 

オーディションはあって、落ちることもたくさんあるが、

それでも、道が用意されていると思った。

 

 

 

 

 

 

それから、活動は広がってきて、事務所の仕事を通して得る

収入も増えてきている。

 

現場に行けば、いろいろな人と話すことができる。

(待ち時間が長く、どうしても話すことになるのだ。)

 

お金よりも、そうした血の通った「人との交流」が新鮮だった。

 

今までとは全くちがう環境。

夢に向かってがんばる、魅力的な人たち。

 

そんな人と話せるというだけで楽しい。

 

やはり、迷ったら飛びこんでみるのが大事だとひしひしと感じた。

 

 

不安でいっぱいだった最初の一歩

それは未来への一歩だった。

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